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ネクタイで印象がガラリと変わる?
~Hand some流ジャケットVゾーンコーデ~
ビジネスシーン・パーティーシーンでスーツやジャケパンを着用される皆様、その際のネクタイの選び方はどのようにされていらっしゃいますでしょうか。
スーツやジャケットコーデの際、ネクタイの選び方によって見せる印象は大きく変わってきます。
ネクタイ込みのスーツやジャケパンのコーディネートは、人に与える自分の第一印象を大きく左右するのです。
胸元のジャケット・シャツ・ネクタイからなるVゾーンはビジネスシーンにおいて遊びや洒落感を演出できる唯一の場所と言っても過言ではありません。
今回はそのVゾーンについてのHand some流コーディネートをお話して参りますので、ビジネスシーン・パーティーシーンでのネクタイ選びのご参考にしていただければ幸いです。
ネクタイの種類
ネクタイは「素材」と「柄」の二つを考慮しコーディネートを組むことが大切だと考えています。
【素材】
素材には大きく分けて3種類があります。
・シルク
冠婚葬祭やビジネスなど季節を問わず全般で着用が可能なものがシルク素材のネクタイです。
シルク特有の強い光沢感はスーツやジャケパンを着用する際のフォーマルなシーンにぴったりです。
シルクと化繊などが混ぜ合わさったものもありますが、シルク100%ですと光沢感の中に上品な艶やかさを感じることができ個人的にはオススメです。
・ウール
フランネルの起毛感があるのが特徴です。
ウールの程よい光沢感からビジネスシーンでもフォーマルさを保つことができつつ、シルクタイにはないこなれ感や季節感も演出することができます。
暖かみのある風合いの特徴から、秋冬の時期で身につけたいネクタイです。
・ニット
一本の糸で作られた生地でニットを編むのと同じように作られるニットタイ。
特徴としては軽量で、シルクタイとは違った網目のある見た目にファッション性を感じることができます。
オールシーズンで着用することができ、スーツでもジャケパンスタイルでもビジネスカジュアル・オフィスカジュアルなどのカジュアルなコーディネートに最適です。
【柄】
柄は大きく分けて七つあります。
・無地(ソリッド)
単色で柄のないものがソリッド(無地)タイです。
コーディネートの際に一番着回しが効き、どんな場面でも活躍してくれます。
また無地は最もフォーマルなものでもあり、冠婚葬祭などでは好まれる場合も多いかと思います。
・ストライプ
斜めの線が配されたもので、レジメンタルタイとも呼ばれます。
線の向きが右上がりのものがイギリス式で、左上がりのものがアメリカ式となっています。
レジメンタルはすっきりとした印象を与えることができ、ビジネスシーンや結婚式などでも着用のできるネクタイです。
線が細いものの方がフォーマルな印象になります。
・チェック
格子模様が配されたものです。
多くの配色をすることができるので、色の組み合わせによっては強い印象を持つことがあります。
デザイン性が高いものが多いので、カジュアルな場面で着用することが多いのではないでしょうか。
・ドット
水玉模様が並んだデザインのネクタイです。
水玉の大きさによって与える印象は異なり、小さいもですとキチンとした印象になるためフォーマル向きで、大きいものは親しみやすい印象になるのでカジュアルシーンに向いているかと思います。
・ペイズリー
デザイン性が高く華やかな印象を与えることができるのがペイズリー柄。
柄が大きいものですとデザイン性も強く出るので、ビジネスシーンなどで着用する場合は柄の小さなものが良いのではと考えます。
また、胸元に挿すポケットチーフと同じものを組合せることでパーティーシーンでは華やかさをより演出することができます。
・小紋
ドットではない細かな模様が規則的に配されたものが小紋柄です。
遊び心のあるデザイン性からVゾーンを楽しむ上でも個人的に身に付けることも多いですが、小さな柄のため遠目には目立ちずらくビジネスシーンなどでも使いやすいかと思います。
・パネル
上記の柄が繰り返しなく所々にデザインされたものがパネル柄です。
デザイン性が非常に高いためスーツやジャケパンでのコーディネートの難易度は高めになるかもしれません。
ビジネスシーンなどでの普段使いよりかは、ファッション性を楽しむ場面での着用が良さそうです。
ネクタイの色
ネクタイの色は様々で、スーツやジャケパンとのコーディネートによって選ぶのがベターかと思います。
・暖色系
ブラウン・ボルドー・オレンジなどが挙げられます。
それぞれのカラーや色の濃淡・柄によって与える印象は異なりますが、落ち着いた色味と配色のもですと大人な印象を演出することができます。
・寒色系
ブルー・ホワイト・グレーなどが挙げられます。
ビジネスシーンやパーティーシーンで使えるものが多く、誠実で知的な印象を与えることができます。
・中間色系
グリーンやパープルなどが挙げられます。
色味として他と被りずらいものが多いので、スーツスタイルやジャケパンスタイルのコーディネートにオリジナリティを演出することができそうです。
ネクタイの結び方
ネクタイの結び方はそれぞれのシーンなどに対応するべく多様ですが、Hand some Styleとしては「プレーンノット」の結び方を推奨しています。
最もシンプルな結び方ですが、シャツのほとんどの衿型との相性も良く、ビジネスシーンやパーティーシーンなど場面を問わない結び方です。
※Hand some Styleとしてのプレーンノットの結び方はこちらに動画がございますので、ご参考にしていただければ幸いです。
Hand some Styleネクタイコーデ
ネイビースーツ×ダークブラウンベージュレジメンタルタイ
ネイビー×ブラウンの「アズーロ・エ・マローネ」をVゾーンで作りました。
アズーロ=青とマローネ=茶の組合せで、イタリア人が愛する色の組み合わせだと言われています。
大人な雰囲気で清潔感のある寒色系であるミッドナイトネイビーのスーツに、落ち着きの中にエレガントさを感じる暖色系のブラウンタイを組合せることでお互いの色味が補色し合い立体感が生まれ、それぞれが存在感を出しながらも上品なまとまりを作ることができます。
(スーツ=Hand some オーダースーツ/by DRAPERS、ネクタイ=インポート/シルクタイ)
チャコールグレースーツ×ライトグレー小紋柄タイ
冠婚葬祭で使えるチャコールグレーのスリーピースにライトグレーの小紋柄ネクタイを合わせ、ブライダルスタイルのコーディネートを組みました。
Vゾーンはチャコールグレースーツ・白無地シャツ・小ぶりな小紋柄のライトグレータイで清潔感と誠実な印象を意識しました。
(スリーピース=Hand some オーダースーツ/by DRAPERS、ネクタイ=鎌倉シャツ/シルクタイ)
ブラウンスーツ×ディープパープルドットタイ
暖色系のダークブラウンのスーツに中間色である深い色味のパープルネクタイを合わせました。
落ち着いた色味で大人な堅実なイメージのダークブラウンと高貴なイメージのディープパープルを合わせることでビジネスシーンで高見えするスーツコーデを組みました。
(スーツ=Hand some オーダースーツ/by DRAPERS、ネクタイ=ZEGNA/シルクタイ)
ベージュスーツ×サファイアブルー小紋柄タイ
明るい色味のサンドベージュのスーツに寒色系のブルーネクタイを合わせました。
遊びのあるカジュアルな雰囲気のスーツと爽やかで知的なサファイアブルーのネクタイを合わせることで春夏のプライベートシーンでで着たいスーツコーデになっています。
シャツはラウンド衿のクレリックシャツでVゾーンに遊びを作っているのも個人的なポイントです。
(スーツ=Hand some オーダースーツ/by DRAPERS、ネクタイ=インポート/シルクタイ)
フランネルジャケパン×ネイビーソリッドタイ
暖かみのあるチェック柄のネイビーフランネルジャケット・オフホワイトのフランネルシャツ・ネイビーのソリッドタイを合わせたコーディネートです。
Vゾーン全体を落ち着いた色味で統一し、ネクタイは無地のものを選ぶことで大人な印象を演出しました。
パンツには上半身が落ち着いている分、明るめのベージュパンツをあわせることで上下で明暗を作り、ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルで使いたいこなれ感のあるジャケパンコーデを意識しています。
(ジャケット=Hand some オーダージャケット/by Caccioppoli、ネクタイ=UNIQLO/シルクタイ)
リネンジャケパン×ブラウングリーンニットタイ
リネン素材のカジュアルなジャケットに、カジュアルな印象のニットタイを合わせました。
アースカラーであるグリーンジャケットに同じアースカラーであるグリーンとブラウンの配色のレジメンタルタイで色味と素材のドレッシー具合にまとまりを意識しています。
春夏のビジカジで使えるジャケパンVゾーンを作りました。
(ジャケット=Hand some オーダージャケット/by DRAPERS、ネクタイ=BEAMS/シルクニットタイ)
コットンジャケパン×ボルドーレジメンタルタイ
カジュアル使いのできるコットンジャケットと上品な色味のボルドーのネクタイを合わせました。
使用する度に味が出てくるコットンジャケット特有の表情に、ボルドーの大人びた雰囲気とレジメンタルの遊びのあるデザイン性が加わり、Vゾーンに華やかさとこなれ感を演出してくれます。
個人的にはデニムなどの濃い色味のカジュアルなパンツ・スラックスで合わせたくなるコーディネートです。
(ジャケット=Hand some オーダージャケット/by Caccioppoli、ネクタイ=RALPH LAUREN/シルクタイ)


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