CARNET

オートクチュールに向けた
ラグジュアリーモダンテキスタイル

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CARNET(カルネ)は、1945年にイタリアのRATTI(ラッティ)社のマーチャント部門として誕生しました。
RATTI社は世界の一流高級プレタ(エルメスやルイヴィトンなど)の生地製造を請負っており、CARNETもオートクチュール向けに上質な素材を世界中から取り寄せ、提供し続けています。

そのような背景から、ライニング(スーツ裏地)やシャツ生地は、素材・デザイン共に、他では目にすることのできないクオリティのコレクションを多く取り揃えており、世界中のテーラーから高い評価を受けています。

スーツ生地においても、厳選した極上素材のみを使用したカシミヤやモヘア、上質な光沢感を持ち合わせたコーデュロイ、コットンとシルクのデニム生地、ストレッチを追求したウールのジャージー生地など、ラグジュアリーと機能面に特化したマテリアルを幅広く展開しています。

Hand someにおけるCARNET 

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Hand someにおいてCARNETを取り扱い、お客様にお勧めする理由は「ハイセンスな副資材と、現代にマッチするマテリアル」です。

まずCARNETといえば、高級プレタとの関連性からも紐づく、ハイセンスなデザインが目を奪われます。
そのブランドによる裏地は、スーツやジャケットの副資材でありながら、よりそれらの価値を底上げしてくれるものになります。
デザインはまさに一流ヨーロッパブランドを彷彿とさせるハイセンスなものばかりで、素材にも拘っており、昨今非常に製造の困難なキュプラ100%やシルクを用いており、化学繊維を一切使用しません。

Hand someでは、元々「派手な裏地」はあまり推奨しておりません。
お客様によって拘りを持たれることは大いに歓迎ですが、私たちからそういったものを推し進めることはありません。
理由としては、裏地でオーダーの良さや、クオリティの高さを演出する必要がないからです。
しかし、このCARNETのライニングは、上記でも記しましたがHand someの洋服をより高みへと押し上げてくれるクオリティが確かにあります。
ただ派手な訳ではなく、ヨーロッパ流の気品が全てのものに随所に感じられるのです。
そのため、Hand someではCARNETの取り扱いを積極的に行っています。

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そして、もう一つCARNETを選ぶ理由として、現代のリアルクロージングとしての需要を多く取り入れていることが挙げられます。
CARNETの代表的なスーツコレクションとして、ウールの生地にポリウレタンを配したものがあります。
昨今、伸縮性のある生地はトレンドで、伸縮素材をブレンドしたり、ニット織により伸縮性を出したりと、どのブランドでも多く見受けられます。
しかし、CARNETのコレクションはそのどのものより伸縮に優れていて、無地のみを50色を超えるカラーバリエーションで用意しており、また、ウールのクオリティにも拘っていることから上質な仕立て上がりになります。
機能面に特化しつつ、高級オートクチュールに見合う生地を実現しているのです。
他のコレクションでも豊富なカラーバリエーションが多く用意されており、ビジカジ・プライベートファッションにお使いいただき易いです。

このCARNETのライニングや、特徴的なスーツ生地によって、Hand someにご来店されるお客様の用途や拘りに、より適応することができます。

他ブランドにない新たな視点や感性を、是非Hand someのアイテムと共にお楽しみください。

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オーダーメイドサロン Hand some 代表 眞弓葉詩(マユミ ヨウジ)

ビジネス・プライベートファッションなど、お洋服全般におけるご相談を承っております。ご興味、お悩み事ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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