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ビジネスカジュアルにも取り入れやすい英国風ジャケット
~英国紳士の装い~

男であれば身に着けておきたい英国紳士の佇まい。
海外の映画やドラマでも、スーツやジャケットを着こなす英国紳士が様々な物語に登場します。
紳士のマインドを持つ人間が自然とあのようなスタイルになるのか、それとも英国紳士の着こなしをすると言動や行動が変わっていくのか。
Hand someではどちらも正解だと考えています。
オーダーの際、お客様の中での潜在的な英国紳士への憧れや理想が衣服として具現化されることもありますし、逆に特別な意味は持たずオーダーした洋服が着ているうちにご本人にとっては意味のあるものに変わっていくこともあります。
どちらにしても日常で衣服を着用することはその方の気持ちや行動に影響を与えるのです。
今回ご紹介するジャケットは、英国紳士を彷彿とさせる一着となっております。
ジェントルマンに形から入りたい方、マインドセットをしたい方、共に必見です。

プリンス・オブ・ウェールズ・チェック

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フランネルといえばグレーのグレンチェック。
20世紀最大のファッションリーダーと称される英国エドワード王子が愛した柄から「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」とも呼ばれています。
本来はこれに青のオーバーチェックが配されたものがそう呼ばれますが、現代ではグレンチェックを総称してこの呼び方をされます。 

重厚感のあるダブルブレステッド

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そんな歴史のある高貴な色柄をダブルブレステッドで仕立てました。
もちろんスーツとして上下での着用もいいですし、それぞれ単体でのコーディネートもし易いのが特徴でもあります。

また、イタリアで織られた今回の生地は、その国柄から英国のものに比べるとフランネルの中でも比較的軽量で、程よく艶があるため、日本の風土や着用シーンに非常にマッチしており、ビジカジやジャケパンスタイルに合わせやすくなっております。

蝶貝釦

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釦は黒蝶貝を採用。
ダブルブレテッド6釦仕様のため、フロント部分の釦が占める印象の割合は非常に高くなります。
黒光りする天然のシェル釦は、グレンチェックの高貴な雰囲気をより高めてくれます。

クラシックな6×2釦段返り

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フロントはダブルブレステッドの6×2釦段返り仕様。
クラシックなデザインです。

クラシックラペル

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ラペル幅はクラシックワイドな12cm。
英国風な重みのあるクラシック感が漂います。

アウトポケット

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綺麗に柄合わせがなされたアウトポケット。
丁寧な柄合わせにより継ぎ目が分からないほど馴染んでいます。
ジャケット単体でスポーティーな着こなしにはアウトポケットがお勧めです。

エレガントなサイドベンツ

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ベントはサイドベンツでエレガントな様相に。

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フォーマルな場面やビジネス、また、プライベートの特別な時間にもグレンチェックが積み重ねてき歴史が一段上の雰囲気を演出してくれます。

どこにでもある色柄で普遍的なものだからこそ、Hand someで思いの詰まったビジカジ・プライベートファッションとしての渾身の一着をお試し如何でしょうか。

ビジネスカジュアルにも取り入れやすい英国風ジャケット~英国紳士の装い~ 1
オーダーメイドサロン Hand some 代表 眞弓葉詩(マユミ ヨウジ)

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