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ビジカジで使えるリラックスパンツ
~ドローコードスラックス~
ジャケパンスタイルで働く皆様、ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルでは普段どのようなパンツスタイリングを考えていらっしゃいますでしょうか?
ビジネス上ではかっちりとしたパンツを履くよう心掛けている・楽なものがいいけどジャージのようなカジュアルなパンツを履くわけにもいかない・そもそもジャケパンでどのようなパンツを合わせたらいいか分からない、などなど様々なご意見があるかと思います。
昨今ではファストファッションなどでも、「履き心地」が謳い文句で、見た目にも配慮のされたビジカジ使いできるパンツがありますが、もちろんそれらはオーダーではないのでサイズに困る方もいらっしゃいますでしょうし、特に営業職の方や、管理職の方など、人からの見た目の印象を大切にされている方ですとシルエットや素材感に物足りなさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファストファッション好きの私でも、お客様の対応時などのスタイリングとしては正直敬遠してしまいます。
今回はビジネスカジュアル・オフィスカジュアルで働く男性の方々に是非知っていただきたい、かっちりとしたパンツを履いているような「見栄え」と、ジャージを履いているような「楽ちん」さを両立したビジカジコーデに取り入れやすいオーダースラックスです。
ドローコードスラックス
まずなぜ「楽ちん」なのかというと、ドローコード(紐)仕様になっているためベルトなしで固定することができ、腰帯部分にゴムが入っているので座ったときや歩いたときにも動きの中でズレづらく、ウエストに負担もかからないのです。
そして、そんなリラックスパンツでありながら、ビジネス上でのスラックスとして見た目にはフォーマルなものと変わらない「見栄え」があります。
それではそんなドローコードスラックスの「楽ちんさ」と「見栄え」についてもう少し詳しくお話しして参りますので、是非ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルのパンツスタイリングのご参考にしていただければ幸いです。
ウエストを締める紐付き
ウエスト部分はパンツの生地と同色の紐が入っており、お好みの締め具合の調整が可能です。
カジュアルに着こなしたいときは、紐を外側に出してファッション性をお楽しみいただけます。
フォーマルを要される場面では、紐を内側から出し、見えない部分で結んで固定することにより、見た目にはビジネスに適したクラシックな様相のスラックスとなります。
ゴム仕様の腰帯
伸縮するゴムが使用された腰帯。
全面ではなく脇の部分にのみゴムが使用されているのがポイントです。
シャツやカットソーをタックインして腰帯部分が露わになった際でも、ジャージのようなカジュアルさは見た目には感じず、しっかりとしたスラックスを履いているような「見栄え」があります。
こういった辺りのワンランク上の意識はファストファッションなどの洋服には求めてはいけない部分かなと個人的に思っています。
「楽」という機能面も大切にしながら、「見た目・見栄え」も重要視するという考え方が、30代辺りから求められる社内・社外でのビジネスカジュアルにおけるジャケパンなどの着こなしには大きな要素となるのではないのでしょうか。
ベルトが付いていないと見え方が悪いと思われる方は、ベルトループを付けることでベルトの着用も可能ですし、カジュアルシーンではループを付けてあえてベルトはしないという着こなしも楽しむことができます。
オーダーだからこそパーソナルに合ったスラックスを実現できる
1.「理想のシルエット」を実現できる
何と言ってもやはりオーダーの良さの一つは、お客様一人一人の体に合ったものが作れるという点。
特に「フィッターや縫製の技術と理解」というところに重きをおいているHand someでは、お客様の目指すシルエットやサイジングにまつわるお悩みをヒアリングした後、お客様それぞれの体の特徴やクセを服作りに取り入れながら「理想のシルエット」を実現致します。
それはもちろん今回のドローコードスラックスにおいても、「理想のシルエット」を目指した仕立てが可能です。
Hand someのフィッティング・縫製技術に関しては、こちらを是非ご覧ください。
2.用途に合わせた生地選びができる
パンツを作る上で生地を一から選択できることもオーダーならではの利点です。
例えばキレイ目なスタイリングにはウールのものを、カジュアルな雰囲気やパンツの丈夫さをお求めの方はコットン系などを生地選びに取り入れるなどビジカジ・プライベートファッションなどにおけるお客様の用途に応じたオーダーが可能です。
色や柄に関してはお持ちの他のお洋服のコーディネートに合うものをお選びいただくことで普段の着回しが良くなります。
しかし数千以上ある生地から自分に合った一つをお選びになるのは大変ですよね。
洋服屋の私自身でも自分のパンツを作る際などはめちゃくちゃ悩みます(笑)
ひとえにウールやコットンといっても生地の折り方や風合いなどの素材感は様々ありますし、それぞれ仕上りの見た目や特性も様々です。
ですのでHand someではフィッティング同様、お仕立てする洋服の用途なども詳しくお聞かせいただき、お客様のパーソナリティに合った生地のご提案や仕上がりイメージの共有などもできるよう心がけております。
3.普段のコーディネートに合わせたデザインを選択できる
デザインを選べるのもオーダーの嬉しいところです。
例えば裾上げに関して、私はスニーカーなどのカジュアルなシューズに合わせるならシングルの裾上げ、革靴などのドレスシューズに合わせる場合はダブルの裾上げが個人的に合わせやすいと考えているので、パンツを作る際はどんな靴に合わせることが多いかで決めます。
他にも、私はクラシックでキレイ目なパンツが好きなので、ドローコードスラックスでも2タックで股上を少し深くしたり、クリースラインが消えやすいコットン系の生地を選んだ際はフロントのクリースにステッチを入れてクリースラインを保てるようにしたりと自由なデザイン性を重宝しています。
デザインは好みによるものが多いですが、既製服ではどうしようもないところですのでオーダーならではの部分ではあります。
Hand someのドローコードスラックス事例
DRAPERS(ドラッパーズ)・ARRIVAL(アライバル)のウール100%の生地で仕立てました。
スーツで上下揃いで使える生地ですが、打ち込みがしっかりしているので比較的丈夫でシワになりずらく、光沢感も強く出過ぎないためドローコードスラックスにも適していますし、重すぎない目付なので春夏シーズンでもさらりと着用できます。
生地の素材感も活かし、キレイ目コーデで使えるスラックスを意識し、ダブルの裾上げ・2タック・クリースステッチで仕上げました。
DRAPERS(ドラッパーズ)・THREE KINGS(スリーキングス)のウールコットンの生地で仕立てました。
ギャバジン調に織られた生地の質感はコットン素材の配合と相まって、ウールのもつ柔らかな風合いとカジュアルな素材感がパンツ単体としてコーディネートの幅を広げてくれます。
こちらはベルトループをつけることでベルト着用にも対応できますし、私の場合ほとんどベルトは付けないのでデザインとして楽しんでいます。
ドローコードスラックスのコーディネート
キレイ目なビジカジコーデで使えるリラックスパンツとして仕立てたこちらのドローコードスラックスは、ジャケパンでスタイリングしました。
スラックスをメインに考えたコーデとしては、ジャケットの素材感もウール感のあるものを選び、チーフはシルクのもを用いることで統一感を出しました。
せっかくのリラックスパンツなのでインナーはTシャツにして、靴はローファーで「楽ちん」なトータルコーディネートになっています。
ドローコードスラックスの比較的短めにした丈とゆったりとさせたワタリ・お尻廻りのサイズ感を活かし、カジュアルなプライベートファッションとしてオーバーサイズでオーダーしたHand someのカジュアルシャツにスニーカーのコーディネートです。
最後に
Hand someでのドローコードスラックスは、テレワークやビジネスカジュアル・オフィスカジュアルが世の中の主流になり始めたことにより、スーツを上下揃えて着用するようなかっちりとした着こなしとの棲み分けとして誕生したパンツモデルです。
「楽さ・カジュアルさ」と「ラグジュアリーさ」を両立した新時代のパンツを、ワンランク上の高見えするビジカジ・プライベートファッションにおけるジャケパンスタイルなどのコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
私も普段のビジカジコーデやプライベートでのキレイ目コーデの際、ついつい選びがちになっております(笑)
今回ご紹介したドローコードスラックスを、リラックスジャケパンスタイルとして合わせる際のHand someで推奨しているリラックスジャケットはこちらを是非ご覧ください。


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